特許関係は注意!
民間資格商法のところで取り上げた特許管理士に関連しての話ですが。
実は、この特許の分野は、複雑な分野なんです。
というのも、ある団体が、特許管理士とかの民間資格を作って、 作っただけで、自己満足で終わるのならよいのですが、
さらに、弁理士法違反まで起こしているのです。
どういうことかというと、特許の出願申請を代理でできるのは、弁理士に限られていますが、 その、特許出願申請の代理を特許管理士と称する民間資格でやってしまっていたのです。
これは、弁理士法違反だということで裁判になり、特許管理士の商標はなかったことになりました。
要するに、特許管理士には、何の権限もないということが裁判ではっきりしたということです。
一件落着と思いきや、また、似たような団体が、現れて、今度はもっとたちの悪いことをはじめたのです。
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